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2007年05月13日 (15:23)

からかうイタリア人と傷つくフランス人

「からかう」と言う行為に関して考えた時、イタリア人と比べるとフランス人と言うのは割とナイーブだべ。

というのも、からかい方の違いがまずもってあるわけだすが、フランス人は割と淡々と皮肉めいた口調でいうわけだして、それをして陰険だと評されるならばまあそういう見方もあるかもしれネエベ、とは思うのだす。「そんなにこのシャツが欲しいならば、試合の後でやるよ」に対してイタリア人がどう思ったかを考えるに、これはこれでからかい方の違いの一つの例だと思うのだす。

一方、イタリア人と言うのは割と相手のミスを”笑い飛ばして”からかう傾向があるわけだす。良い見方をすれば、徹底して笑い飛ばされるところに笑われている方も開き直りの余地を見いだし、みんなで笑うという構図になるんだと思うわけだす。なので、言われた方も徹底的に言い返すみたいなのがあって騒々しい状況が生まれるわけだべ。

が、これをフランスに持ち込むと、そのイタリア式のからかい方はフランス人に対しては度を超しているように感じられるようだべよ。
「からかう」のがナポリだけかと思いきや、一例だけとは言えローマ出身のイタリア人A君がいるわけだすのでイタリア人と称して話を進めるわけだすが、例えばA君が一緒に仕事をしているフランス人Aちゃんをからかうと、一応は反論しているものの割とAちゃんは本気でへこむようなのだす。

たまにA君はオラにも話を振ってくるわけだすが、オラは根が真面目なつまらないやつだして、あまりにも誇張されていると訂正をするわけだす。

例えば、短いヴァカンスに行っちゃうAちゃんに対してA君が「なんて働き者の同僚だ!あの実験も終わってないのに、外国人に働かせてフランス人はまたヴァカンスを取るのか?この前も取ってたじゃないか。実に我々は幸せ者だ!!」と陽気に茶々を入れると、Aちゃんは一応反論するもののどうも”打たれ弱い”らしくへこむわけだす。オラが思うに、Aちゃんは休みを取る分結構前倒しで働いていたので、「え、でも先週からずっと8時半くらいに来て19時過ぎまで働いていたし、共用試薬も全部作って置いてくれたので逆に助かってイルベよ」とか言うわけだす。

と、へこんでいたAちゃんは「まあ、なんてebiは優しいのかしら。それに比べてイタリア人は失礼ね!(笑)」とか言って復活するわけだべ。まあイタリア人A君も悪気があって言っているわけでも無し、おらも優しさでもって言っているわけではなく、Aちゃんも本気でA君に腹を立てているわけでもねえのだすが、この構図ではオラの立場は割と有利なのだす。

というのも、実際この手のことが繰り返されたのち、Aちゃんを通じて、職場でオラには中立だった人達のオラに対する態度が好転したようだすし(こういう自分のスポークスマンになる人材を得るのは海外生活ではラッキーなことなのだす)、別に男性に対してもオラが何気なく褒めた後に態度が急に親しくなった人もいるわけだすのでフランス人一般に有効だと思うのだす(まあ多分どこの国の人達に対しても有効だとは思うのだすが)。


この構図からより積極的な戦術を抽出するならば、フランス人に対しては、”からかう”よりも”フォローもしくは褒める”を基本路線にしていた方がいいようなのだす。

この路線は、言葉がままならない時の中途半端なからかいが、何かフォローをする前に相手が傷ついてしまうという状況の防止策にもなるわけだす。こう言うのは英語を母国語としない国の人相手に、おらがうっかりネガティブな意味合いを含む言葉を吐いてしまうと、ニュアンスにズレがあるために必要以上にきつくなってしまうことがあり得る、と言うオラの経験から来る反省点でもあるのだす。


とまあ長くなってしまったのだすが、一言で述べるならば、「フランス人に対してはとりあえず褒めておけ。」と言うことなのだす。


褒めるで思い出したのだすが、どうもちまたでは日本人男性は日本人女性にと比べて海外でモテない、と言われているらしいのだすが、それはきっと褒めるべき役割が男性に対して振られているのに気付いてないだけだべ、と言っておきやしょう。

オラも、イタリア人やフランス人がどうのこうのと言う前に日本人はどうだったかを考えるに、あんまり考えたことが無かったわけだして(逆にどうもうっかり言葉を吐くとセクハラになりかねない変な先入観が何となくあるのは何でだべ?)、ある程度の慣れで大したネックにはならないはずだす。

脱線し始めたので、この辺で。サリュー。

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「おら」ことマッドサイエンティストなebizo&その助手ナポリ生まれの猫キアヌ坊(きあぬぼん)は、フランスはパリにてその日暮らしをしているだ。blogの略称は”おらキア”だ。コメントが撥ねられちゃう方はフォームにて連絡下せえ。


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