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2006年09月27日 (06:10)

ナポリ療法

皆さん、ナポリ療法って知っているだすか?

まあ知っているはずはないのだす(googleにもかからなかったし)、何故ならオラがここ1時間くらいにふと思いついた言葉なのだすから。


YouTubeをのぞいていたらだすね、某元教授が痴漢行為でまた逮捕というネタでワイドショーがやっていたのだす。まあそのネタ自体はどうでもいいのだすが、そういう痴漢行為はもはや病気と言ってもよろしく、でも病気なので直すことが出来るわけだす。

どうするか?

それは、グループ療法の一種で、同じような行為をする人がお互いにお互いの行為を話し合うことで、自分が何をしているのか?端から見たらどんな風に見えるのか?などを確認していく過程で我が身を考えるまでに至り、自己を反省するという治療法らしいのだす。


で、ナポリ療法に話を持っていくわけだすが、おらは思ったのだす。ひょっとしたら、オラはナポリ療法でほんの少しはまともな人間になったんではないだべか?と。

何故急にそういうことを思ったのかと言うとだすね、先日、切符無しで電車で乗っていて罰金取られちゃった人と話していた時、「いちいち切符なんて買わないよね?」とか言うのに対して、「いや、オラは買うだすよ。ナポリでさんざんセコいことに囲まれて来たので、反動でセコいことが出来なくなったべよ」とふと考えずに言葉が出て来たのだすが、我ながら「??、確かにそうだ、あれだけセコい行為に囲まれていたからこそ、どうもそれに嫌悪を感じ、自分はそういうことをしないんだべな。」と気付いたのだす(まあ、ナポリ時代から、切符買わずに乗って自慢げに話す人をオラははなから軽蔑してただすがね)。

普段、ナポリに関してボロクソ言っているオラだすが、別にオラだって大した人間ではないのだす。大したことが無いと言うよりかは、はっきり言えば駄目駄目な人間なのだす。弱いわけだす。弱い人間が欲をかいたり追い込まれるとどうなるか?ろくなことをしないわけだす。

どうしてこれに30歳過ぎになってようやく気付いたかと言えば、ナポリでその弱き人々に嫌悪感を感じるほど嫌な目にあったからだす。同じことをやられたらきっと他人もやだべよねえ、と言うくらいの一呼吸分位を覚えた気がするのだす。ま、十呼吸くらいするのが本当の大人には必要な気がするので、今の段階をえばるワケにはいかないのだすが、すこし進歩したかも、と思えるのは、何となく嬉しいのだす(実感としては過去の行為を振り返るので非常に恥ずかしいのだす)。しょせん自己満足だすがね。



さて、話をナポリ療法に戻すとだすね、じゃあナポリで生活して、アホなことに囲まれればいいのか?と言う単純な話では当然無いのだす。だって、だとしたら、ナポリの人々は全員”ナポリ療法”によって更生しているはずなのだす。心の指導者と言うかメンターが必要なのだす。じゃないと、自分の価値観が(大して固まっているわけでもないのも手伝って)めちゃくちゃになっていって、精神状態もおかしくなっちゃうのだす。

オラが思うに、オラにとっての行動指針のメンターが現職場の人達だと思うのだす。何故なら、別に彼らがそんなの意識しているわけでは無いと思うのだすが、しごく全うなオラに理解の出来る範囲の行為を行なっているように思え、オラは安心出来るのだす。つまり飴と鞭みたいなものかもしれないだすし、とにかく正しいと思える指針(ってそんな大層なものでは無いと思うのだすが)があってこそのナポリ療法なのだす。

ナポリでは、ひょっとしたら、心の指南役をマンマが担っているのかもしれないし、カソリックその他の教会が担っているのかもしれませんが、環境と言うのはそれなりに大切な気がするのだす。機能しているのが怪しいところを見ると、気がするだけで的が外れているかもしれないし、それだけ病気の根が深いのかもしれませぬがね。ナポリにも関わらずまともな人も、受けるストレスを抱えきれずに、関わり合いになるのを避けるのが関の山なのが実際かもしれませぬ。

で、もう一つこの療法に関して付け加えておかねばならないのはだすね、オラから見たらアホなことなのだすが、まあ彼らから見たらオラがアホみたいだと言う価値観の相違に話を落ち着けるならば、ナポリはどこまで行ってもナポリなのだす。なので、ナポリ療法は、あくまで価値観の相違がある人用の療法なのだす。そこんとこよろしくベイベーなのだす。


さて、そんなわけで、ナポリ療法の後半部分をパリ郊外で行なっているオラは、パリ症候群にならずに、癒されつつあるのだす。きっと回復時の効果で前より少しは強くなっているかもしれないのだす。まあ職場に関して言えば、フランス人だからと言うよりかは、彼らがまあ出来る人達で心の余裕があるからだと思うのだすが、まあ職場の人もボランティアではないので、彼らにすがるわけにはいかんのだす(やはり暗い顔をしている時は敬遠されるだすし)。

でも、もうちょっとで何かが良くなるのではないかと希望を持てるのは非常に何か幸福なのだす。ハッピー。
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「おら」ことマッドサイエンティストなebizo&その助手ナポリ生まれの猫キアヌ坊(きあぬぼん)は、フランスはパリにてその日暮らしをしているだ。blogの略称は”おらキア”だ。コメントが撥ねられちゃう方はフォームにて連絡下せえ。


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