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2010年04月04日 (23:20)

うーん、恥じ入るくらいならば改めればいいのにのう。

世の中はイースター休暇だったりする一方、別の世の中は新学期開始という感じで、何となく雰囲気は違うのだすが、春だと言うことは共通しているわけだす。「この連休は何するの?」という問に「うーん、たまった仕事を片付けるだよ」というおらの返事に、怪訝そうな顔をする人は少なくはないのだすが、「だって、おら、キリスト教徒じゃねえべ」と適当に返事もするも、「え、別にわたしだってキリスト教徒でも何でもないわよ」と返されると、おらが適当に返事をしてたのが余計に顕になって、焦ることしきりなわけだす。。。(汗)。だいたい「フランス人はカソリック」という偏見をベースに話を”作って”いるわけだすから、まあ理知的ではないことは間違いないだすのう。

まあ、そんないい加減なおらなわけだすが、世の中、万事がそんなわけな気もしてきたのが強化されたのが先週の出来事だったのだす。

「xxも、このプロジェクトの共同研究者に加えてあげてくれないか?」というのが、おらとボスの二者懇談ののっけからのテーマにあげられたのが、それ、だす。

xxは、1年以上前に卒業した学生だったのだすが、どうもその素行は本当に博士にふさわしいかいまいち疑問を挟まざるえない感じだして、まあそれはおらの関与すべき問題でもないので置いておくとしたとしても、これはちょっとした伏線なのだす。

今回のおらがちまちまやってきた仕事が大きく育ってきたこの時期にそれを言われるのは、正直ムカつく話しだして、というのも、そもそもがこのテーマ自体がxxに割り振られたもので、おらはただの補助として抜擢された感じがあったのだすが、でも、それを遂行するための雑用から外部の研究室とのやりとりも含めて全部おらがやる羽目になり、おらも最初の頃はいちいち「こんな結果になったべ」「これからはこうするといいべよ」とか報告してたのだすが、本人はまるでやる気なし。

まあおらがあんまり口出しするのも良くねえべね、と、それとはオーヴァーラップしないかつお互いのプロジェクトに役立つようなネタを、見捨てられていたいわばゴミ箱のような物の中から引っ張り出してきて、修理して使える状態にしておいてさらに発展させたものを見せても、反応は無し。

とかやっている一方、おらがちょっと研究室を離れている間に、おらがメインで手がけていたプロジェクトが他人にあてがわれていて(しかも結局今にいたって野ざらしにされている。。)、しょうがないからおらは、そのゴミ箱から拾い上げたものと、補助的にやっていた部分を本腰を入れて補強し、統合していった、、、で、「xxの関与はなかったことでいいから、別のxxのために準備されたプロジェクトを手伝ってあげてくれ」というのが、ボスの指令だったはず、というのが、よくよく考えてみると、このプロジェクトの歴史みたいなものだったのだす。

もちろん、ボスは、そういう経緯をまるっきり忘れて去っているわけでもないようで、なし崩し的に「xxももう一回関わったことにしてくれ」と言っているわけではないのだす。が、今になって「xxが(何となく出した)このデータは、君のプロジェクトにとって重要だろう」と、妙に中途半端なデータに合理的ではない説明をつけて一度ならず数度プッシュして来る裏に、そして、今なおしつこく言ってくる裏に、

「xxを、この大きくなったプロジェクトに何とか関わったことにして、業績の1つとして加えてあげたいんだよ!」

と言う考えが優先順位の筆頭としてあったことが、今になってハッキリと分かったおらなわけだす。

遅すぎ、、だべか??きっと、おらが間抜けだと言うことを補強するエピソードになるかもしれませぬ。。で、一連のボスの言動をよくよく振り返ってみるに、xxにとって有利になるような目的で実にいいように使われていたのう、と思わざるも得ないのだす。


と、言う視点で見てみるとだすね、かつて頑張り屋さんであったKDが結局なんの連絡先も残さずに研究室を去り、かつ、かつて”KDはやたらxxに対して冷たかった”という風評の裏に、ひょっとして同じような構図があったのではねえべか?と思い始めたのがこの週末だした。つまりだすね、いい加減であまり努力もしないボスのお気に入りの学生に、自分の努力が吸い取られていく感じ、、が、あったんではねえべかねえ、と妙に腑に落ちているのだすが、どうだしょう?(もちろん、それがメインの理由ではないのは自明なのだすが、xxに対するKDの態度が本当だったとすると、それはとても納得の行く話でもあるのだす。現にKDが立ち上げたはずのプロジェクトが、他のラボとの共同研究でxxがメインとしてやったことになっていたりもするので)。

なので、実際にKDに会って聞いても、彼女はそれを話してくれるほどおらと親しかったかどうかは分からないので、意味があるかどうかはわからないのだすが、会うだけ会ってお茶だけはしてこようと思ったりする今日この頃だす。


で、話は元に戻るのだすが、そのxxのプロジェクトの関与をプッシュしてくるボスを見ていて、何で素直に「いやあ、彼女にも業績を作ってあげたいんだよ」と言わないのかが、おらにとっては不思議でならないのだす。下手な建前を作り上げてそれにトライするならば、サクッと言ってくれた方がこちらとしても無駄な話し合いをせずにすむというものだと思うのだすが、それはそれとしておそらくある意味”恥”を知った上でのしてはいけない行為はしない、という”たしなみ”みたいなもの、なのだしょう。それでも、やりたい事はやりたいと言う相反した欲望が話をややこしくしているようだす。


で、それを見ていて思い出したのが、かつてのナポリの同僚たちの、おらからしたら妙な態度なのだす。まあ、おらの業界、日本人であるところのおらの元恩師に相当する人がそれなりに大御所として幅を効かせていたこともあり、何かと同じ日本人で、その大御所研究室出身のおらのところに詰め寄ってくる傾向がある彼らだったのだす。

ある日、大きなプロジェクトにピラニアがわんさかと群がるような状況下で、「一体、あの大御所の真意はなんだ?お前は知っているだろう、さあ言え!」とナポリ人がこぞっておらのところへ来たときがあったのだす。別におらは知っていても言わなかったろうし、実際に彼らが知りたいような答えを知らなかったので(つうか、おらは今でも何を考えてらっしゃるのか、まるで分からねえ時があるのも本当だし)、「さあ?知らないなあ」と素っ気なくしたのだすが、「嘘だ、お前はなにか絶対に知っているのに隠しているはずだ」と、さらに詰め寄ってくるのだす。。。

後で考えてみると、そう言えばその時期、大御所である元恩師を空港に迎えに行ったり夕飯を一緒に食べに行ったりしたので、それが故に色々おらが聞き出しているという状況もなきにしもあらずなのだすが、おらはナポリ人のごとく食事に行って接待をし情報を入手してそれを武器に政治的にのし上がる習慣は持ち合わせていないわけだす。

いや、ま、それはさておき、その詰め寄ってくる状況下で、ナポリ人の一人が「俺も率直に話すから、お前も話せ」と言い始め、さらにさも自分にとって重大な罪の告白をすべきがごとく顔を歪ませて苦しそうに吐き出すように言ったのだす。「正直、大勢のうちの一人になるためだけに時間をさくのは嫌だ。なにかもっと特別な特典がないならば、俺は関わりたくない」

って、、、、それはそこまで顔を歪ませて告白する類のことなんだべか???

おらなら、同じことをあっさりと言える気がするんだすよねえ。


で、話がフランス人であるところのボスの言動に戻るのだすが、多分、”恥”と感じる感覚のベースが違うのだしょう。というのが、きっとおらの周囲の日本人にはなく、一部のナポリ人とフランス人に共通して見いだせる一点。

で、たぶん、もう一点これが大きな違いになると思うのだすが、恥と思うのであればやらない、のがおらが信じたい日本人としての気質、であり、それでも得になるならば(顔を歪ませても)やる、というのが、ヨーロッパ人(この場合は欧米人にくくってもいいし、さらには大陸系のアジア人も入れてもいいような)の気質、と言うふうになると思うのだすが、いかがなもんだしょう?

で、ナポリ人だけなら、「全くナポリ人はナポリな人でしょうがねえのう」で思わざるえないし、はたまた、おらが何か恥じ入ることをしでかしても、「まあ、そんなことを言っても、おらもナポリな人だべねえ」と自己嫌悪に落ちていればいいわけだすが、まあ一応(最近は少し目減りしているものの)尊敬の対象であるフランス人ボスがナポリな人になっている事実に関しては「うーん、しょせんは、みな”人の子”のよう」のものの哀れを感じるべきか否かなのかは、もう少し熟考してみたい課題でやんす。


おしめえ。


P.S.
と長くなったのはそれとして、おらの書く論文の構造って、あちこちこういうふうに分散して収束を繰り返すし、話し方もこんな感じになっているのにこの前気付きやんして、、普通の人には分かりにくいだしょうなあ、とおもわんでもないのだすが、、、これをブラッシュアップした形で一つのスタイルとして確立すべきか、それともこの路線は修正して言いたいことだけをそぎ落として書くようにしたらいいのか、は、おらの今後の課題なわけだす。





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「おら」ことマッドサイエンティストなebizo&その助手ナポリ生まれの猫キアヌ坊(きあぬぼん)は、フランスはパリにてその日暮らしをしているだ。blogの略称は”おらキア”だ。コメントが撥ねられちゃう方はフォームにて連絡下せえ。


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