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2010年07月04日 (12:29)

ありがとう。

2010年7月4日零時頃、キアヌぼんは旅立ちました。

どういう風に旅立ちどこへ向かうかなんて諸説ありますが、天国というものがあれば、実にいい子であったキアヌぼんは間違いなくそこへ辿り着くことでしょう。

今まで、キアヌぼんを慈しんで下さった方々には本当に感謝しています。ありがとうございました。もしよろしければ、キアヌぼんのためにお祈りの1つでもあげていただけると嬉しいです。

私への励ましの言葉もありがとうございました。キアヌぼんもいないのにおらキアも無いのですが、キアヌぼんを偲ぶためにおらキア自体はまだ続けるつもりですので、いずれ亀レスをしようと思います。たまにのぞいてやっていただければ幸いです。

写真は、当日の夕方頃、多分一時的に意識があっただろうと思われるキアヌぼんです。
ありがとうキアヌぼん
この時は、既におもちゃと遊ぶのもやめていました。首から下がフリースで覆われているのはそのせいです。体温も多分下がったり上がったりとしてました。

ずっと尿毒症のモヤモヤで動き続けたあとに、ようやく眠くなって来たようで楽にしてあげたいなと思う一方で、話しかけると反応してしまうため、どっちがいいのか途中悩んで、いったん部屋を出ることにしました。結果として、その間に最後の嘔吐を遂げ意識が飛んだようです。

最後の嘔吐はやはり苦しかったようで、顔が苦しそうなまま意識がなくなっており、少し私を恨んでいるようにも見えました。それを見守っていた方が良かったのか否かは分かりませんが、私自身も疲れ切っており、最後のキアヌぼんの痙攣の最中ですらこっくりと眠りかけたくらいです。こうなっていた状態ではお互いのために良かったのではないかとこれは納得しています。心肺機能が停止するまで、苦しそうに呼吸が続き、前述の痙攣が断続的に起こり、次のが来ないな、と思った時にはことが切れていました。


その後、体を拭いて、しばらくの間、おなかの上で寝てもらいました(まだ息がある最後の時には、下手にだっこすると下半身を圧迫する結果になるため、横に寝かして、床ずれ防止のために1-2時間ごとに左右を変えていました)。私自身もその状態でしばし仮眠を取ったあと、タオルで包んで火葬の状態を整えた段階で、腐敗の進行を止めるため今は冷蔵庫に入ってもらっています。


結局何が原因だったかは最後まで確定に至りませんでしたが、直接的な原因は尿毒症です。

これは病院での化学療法を選択せず、また延命処置もしなかった結果です。毎日輸液をしたりすれば症状は多少緩和されたでしょうが、結局はズルズルと状態を長引かせるだけで、自力で飲食が困難(喉の筋肉も衰え始めていました)、排便排尿も出来なくなった今、病院でそれを続けるしかありませんでした。

私は私のエゴを優先し、せめて自宅で看取りたい、という選択をしました。尿毒症で目をつむることもままならず、動き続けたキアヌぼんは非常におもちゃと戯れていました(ちなみに、生理食塩水などで目薬してあげるといいと思います)。毒素が回って気持ちが悪くて、その恐怖から噛み付いたというのもあると思います。でも、自力で私の手を狙って噛みに来たことを考えると、基本的には狩りモードだったと思います。最後の遊んでモードだったのかもしれません。そう言う意味では、今までの苦しそうな感じよりは、楽しそうでした。

セカンドオピニオンは結局聞きませんでしたが、基本的には比較的初期の段階で聞いておくべきだと今回思いました。英語まじりのフランス語を理解し、それを元に自分なりの考えをまとめ、ネットや本で予備知識を仕入れて、獣医さんと向き合わないと、なかなか難しいものがあったのが後手後手に回る1つの原因になりました。

今になって、ようやく、「あ、あの時の場合は、こういう風にしていれば、まだマシだったはず」とか「こういう工夫のためのものはどこで買える」、が分かって来た段階で、遅すぎです。。ヤギミルクももっと前に知っていれば良かった。筋力の衰えを防ぐことが出来たかもしれなかったです。

そもそもが、このblog読み返してみれば、幾つか兆候があったのは明白であり、私自身もあれ?と思っていたがために書き留めておいたものです。基礎知識が無いがために、気付いていたのに対処が遅れるということになりました。はたまた逆効果なこともやってました(腎臓の疑いがあったら、高タンパクのものを与えてはいけない、とか)。非常に間抜けです。この点は、キアヌぼんに申し訳ないことをした紛れも無い事実であり、一生背負って行く業のようなものでしょう。


まだ、キアヌぼんを焼いてもらう作業が残っています。そして私は私の人生をまた歩み続けなくては行けません。昨日は私自身がキアヌぼんに喰われかけていましたが、結局のところキアヌぼんを喰らって私が生き長らえるということでしょう。キアヌぼんが私の宝物であったのは間違いないのですが、同時に非常に私のエゴによってキアヌぼんの生を左右してしまったのも事実です。そう言うものを背負って前に進もうと思います。


今回掲載の写真を撮った前後、私はキアヌぼんに、ごめん、の他に、ありがとう、と何回も言いました。かなり自然に口から出ました。


キアヌぼん、今まで本当にありがとう。落ち着くところに落ち着いたら、また飛び跳ねたりゴロンとしていたりして下さい。

コメント

なんだろぅ。あまりに突然で驚いています。お医者さんには余命を告げられても、長生きできると思っていました。まずはキアヌぼんちゃんのご冥福をお祈り申しあげます。それから、ebiさん、月並みな言葉だけれど、後悔したり自分を責めちゃダメょ。ebiさんの愛情で、キアヌぼんちゃんはとても幸せだったと思う。ebiさんが悲しみの海に沈んでいたら、キアヌぼんちゃんも心配すると思うの。キアヌぼんちゃんが安心できるように、少しずつでもよいですから笑顔でいて下さいね。それから、更新や返信はいつでもよいですし、忘れてもよいのですから、まずはebiさんの心と身体を回復させて下さい。

気を強く持って

お悔やみ申し上げます。
命ある物、我々含めていずれ逝くものですが愛しい物を看取るのはつらかっただろうと思います。
当分はつらいでしょうけれど時間が少しずつ解決してくれますよ。頑張って。

残念です。

小さな動物は、本当にあっという間に悪くなってしまいます。

うちのキアヌぽんに似たネコもそうでした。2日ほど何も食べず、飲めずで、かわいそうなので口を湿らせてあげようと水をほんの数滴スポイトであげたら、飲む力もないので本当に苦しそうにむせてしまい、もう5年以上前のことなのにいまだに後悔しています。

最後の日は、息づかいがくるしそうで、朝方まで病院に連れて行って点滴をしてもらったほうが楽になるのか迷いに迷い、結局連れて行き、診察台の上での最後になりました。

きっとキアヌぽんも最後の⒉、3日は意識朦朧としていて、よくわからなくなっていたと思うし、医者に連れて行く途中や病院で、怖い思いをさせるよりは、自分のうちにいて、飼い主さんのそばにいることが一番よい選択だったとおもいます。このブログをよんだネコ好きさんはみんな、どんなにキアヌぽんが幸せだったのか、飼い主さんがキアヌぽんと幸せに暮らしていたのかわかりますよ。元気だしてください。

キアヌぼん、さようなら

飼い主はどんな死因であれ、後悔します。
老衰で長命を全うしても後悔の念はどこかしらに生まれてきます。
だから、最悪の場合を考えて自分を慰めます。
もし、野良のまま病気になっていたら・・・とか。
悲しいとか寂しいとかこれから気持ちがどんどん膨らんでくるかもしれないですが、そんなときはおもいっきり泣くといいらしいです。泣くことはストレスの軽減になるらしいです。
ebiさん、まずは休養してください。
お疲れ様でした。そして、頑張ったキアヌぼんもお疲れ様でした。
虹の橋がより楽しいところでありますように。

コメントありがとうございました。

みなさん、本当にコメントありがとうございました。しばし惚けていて、どうしよう、、、とオロオロしていましたが、勇気づけられました。拍手の方で残して下さった方々もありがとうございます。

>熊さん。
本当にあまりにも突然で、、まだそこら辺からもぞもぞと出て来るのではないかと、思ってみたりする瞬間もあります。後悔の元となる自分の愚かな行為自体は無かったことにはならないと思うので、後悔自体は無くならないと思うのですが、それはきっと悲しみとは別物として抱くのだと思います。私自身は猫やペットを飼うことは二度と無いですが、同じようなことを繰り返さないためにも、キアヌぼんの死を抱きながら生きて行くと思うのです。自分自身、もっと長い間、悲嘆にくれると思ってましたが、悲しみの大きなうねりは引きつつあります。まだぶり返しては来ますが、何とかやって行けそうです。励ましの言葉ありがとうございました。


>pallinaさん。
長いこと、私とキアヌぼんのことを見てて下さってありがとうございます。パソコンに向かっている時に、よく呼ばれたものですが、今となっては何も無いのが如実に分かります。時間が確かに解決してくれることでしょう。私自身の人生もありますし、頑張って立ち直って行こうと思います。


>BM@UdeMさん。
BMさんも猫をお亡くしでしたか。。

良かれと思ってやっても逆効果だということもあったりして、なかなか難しいですよね。BMさんの猫さんも大変だったと思いますが、結局、どういう選択をしても悩んでしまうものかもしれません。私も、出来るだけ最後まで苦しまないように獣医さんのところで輸液を続けてあげれば良かったかな、ともまだ思っています。本当に分かりません。

キアヌぼんが本当に幸せだったかどうかは、もうちょっと何とか出来た気もしないので自分ではよく分からないのですが、他の人からそう見てもらえていたということはとても慰めになります。実際また出会うことになったら私との生活を選んでくれるような気も実はしています。ちょっとツーンと来ることもまだありますが、前に進んで行こうと思います。


>mitamaさん。
そうですよね。。。多分老衰であっても何か後悔することは出てきそうです。。
野良よりはマシだったと信じたいです。
正直たまに泣いてます。さすがに人前でツンと来ることは無くなりましたが。

キアヌぼんが虹の橋に行って楽しくやってくれているといいのですが。。
伝説の言う通り、いつかまた会えることがあったら、、本当に嬉しいです。

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Author:ebizo (ebi)
「おら」ことマッドサイエンティストなebizo&その助手ナポリ生まれの猫キアヌ坊(きあぬぼん)は、フランスはパリにてその日暮らしをしているだ。blogの略称は”おらキア”だ。コメントが撥ねられちゃう方はフォームにて連絡下せえ。


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