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2006年10月29日 (18:33)

先入観をベースに日常会話をされると疲れるべよ

これはフランス人の話ではなく、とあるドイツ人の話で、しかもドイツ人に特異的な特徴と言うよりかは、おしゃべりのための会話を進行させる人に特徴的な傾向に関してなのだす。

定期的に隣のラボに2週間ほど滞在していくこのドイツ人のおじさん(以下、Dさん)は、フランス語も一応話せるんだけれども、そんなにおしゃべりが出来るほどではなく、英語を話したがるのだす。正確には言えば、何でもいいから話したがるのだす。

まあ、おらもたまにはとは言え、ランチの時に同席するわけだすが、まあフランス語で会話されても取り残されるので、必然的に彼と話す羽目になるのだすが、なんと言うか、実にどうでもいいことを膨らませて話すので、時間の無駄なわけだす。そういったら、全てのおしゃべりが時間の無駄になってしまうわけだすが、彼のはどうも自分の先入観をひたすら押し出すので、もちろんそれを訂正してあげればいいわけだすが、ちょっとその先入観の持ち方が強いのだす。

ここでは、先入観がどうのこうのが問題なのではなく、興味がないけれどもとりあえず話すために話す辺りに問題があるのだす。元々興味があってそれに対して聞く気があるのなら、話は膨らみ易いのだすが、そうでもないのにキーワードを並べて話すわけで、何かを聞かれても、「ああ、この人は本当に何かを聞きたいわけではないんだなあ」と言うのが明白なのだす。

この辺りインタビューのスキルと微妙につながって来ると思うのだすが、話べたな人達は聞き上手になるためにインタビューのスキルと知っておくといいかも、と彼らを見ていると他山の石にしたくなるわけだすな。
例えば、オラがある朝フランスパンをかじっていたら、ランチの時に「日本人がフランスパンをかじっているのはありか?」と聞いて来るので、「そりゃ今やフランスパンは日本でも作られているし、ポピュラーだすよ」と答えると、「だって日本人はお米を食べるのが普通だろう?」と言われちゃうわけだして、「そりゃお米の方が割合的には多いかもしれないけれども、朝ご飯は特にパンを食べる人が多い」と答えても、「でも伝統的には日本人も含めてアジア人の主食は米だろう?西洋と違って」とまたこれまた先入観バリバリのことを言われてしまうわけで、ひたすらこのポイントに執着するのだす。

さらに、「じゃあ、現在はそうだとしても、それは戦後から始まった習慣だろう?」と言って来るのだす。だけどだすね、戦後から始まったとしてもすでに半世紀以上立っているわけで、伝統の定義によるかもしれないだすが、すでに日常化していてもおかしかないわけだす。東洋人が朝方パンをかじっているだけで、「珍しい。会話のネタになる」と言うほどのネタでは無いと思うのだす。

だいたいイタリア北部は米の産地でリゾットが伝統料理として確立されているわけだすし(彼がイタリアをヨーロッパに認めているならば)、、、一方、お好み焼きと一緒にお米を食べる一部の関西人の習慣を持ち出すとまたややこしくなるので、言わずにおいたのだすが、教えてあげた方が親切だしたかねえ??


で、詰まる所、この手の話し方をする人達って、本当にどうでもいいことをかなり妙竹林に話すわけで、きっとそれはこちらが真面目に論じ始めるとそれはそれで不毛と思うのだすよね。だって、別に彼らは知りたいとか論じたいとか思っているわけではなく、単にその時間を会話で埋め尽くしたい、と思っているわけだすから(そんなわけで海外にいる日本人で、異文化に一本負け(by omopさん)しちゃっている人達にも良く見受けられ、果たせずにいると、例えばパリ症候群を発する羽目になるのだす)。


で、会話が上手い人は同じことを話していてもたぶんもっと楽しめると思うのだすが、そこの違いはどこにあるのかは会話下手なオラにはよく分からないのだす。が、まあそういう人達がいるってことで、違った側面から見るときっと彼らは孤立することを恐れているんだろうなあ、と、密やかに思ってみたりもするわけだす。日本と違って、とにかく発言することに重きを置かれる文化に身を置くにあたって、スキルとしては、その虚ろな会話は黙りを決めているよりも遥かにマシ、なのは確かなのだすが、オラはあんまりそれを楽しめないのだす。

やれやれ。

コメント

週末オスロなんぞに出かけておりました。寒かったですがとてもお気に入りの街の一つになりました。それはさておき、こちらの人と日本人とでは会話とて捉え方が違うように見えますのでそれをあーだこーだと議論する余地はないなと常々感じます。大風呂敷を広げて語るのは当り前、周りに突っ込まれても気にせず話続けるのがこちら流なのかもしれません。

こちらとはどちらだすかね?

いや、ここで言いたいのは、別に日本人やらその他の国の人やらに限った話ではなく、そういう話し方をする人達がいて、そうでない人達もいて、ただ”こちら流”ではそれが顕著に現れるということなのだす。

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Author:ebizo (ebi)
「おら」ことマッドサイエンティストなebizo&その助手ナポリ生まれの猫キアヌ坊(きあぬぼん)は、フランスはパリにてその日暮らしをしているだ。blogの略称は”おらキア”だ。コメントが撥ねられちゃう方はフォームにて連絡下せえ。


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