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2011年05月03日 (00:16)

両方の立場の人達の意見を聞く場合の一般人が頑張るべき点

なんかボチボチ書こうとか思ってっと、どんどん新しい事実が出てくるようだして、なんだかのう。。とにかく書きかけでうっちゃっておいたら、既に古くなってきてしまうので、blogとしては放出してしまうことにしただ。

で、

佐賀で行われた大橋弘忠博士(推進派)と小出裕章博士(反対派)も交えたパネルディスカッションの動画があっただよ。youtubeは多分編集版(*1)で、オリジナルは佐賀県の原子力行政(*2)のサイトにあるようだす。冷笑を時に浮かべながら話す大橋先生に対して、反論する小出先生の指摘がモロに当たっているのは唖然とするしか無いのだすが。(あと、やはり技術の指導をする立場の人が運営に関して物申すのもおかしくて、「テロなんて言い出す人が(冷笑)」って言っているわけだすが、実際には日本を含むどの国の原発もテロ対策委員会は設置してあるはずなのだす。

一方で、まあそれなりに大橋先生が冷笑するのも実は分かるんだすよね。反対派(もしくは不安派)の人達が持ち出す議論や質問が何か堂々巡りになっているのも、確かにその通りだす。例えば、反対派の有名どころの一人、広瀬隆氏はもうちょっとプレゼンのまずさや根拠となるデータの整合性の脇の甘さを改善すべきだと思うのだす(でも、この人の「私の言うことが疑わしかったら、自分で調べ直して、自分の言葉で話せるようになって下さい。それがもっとも大切な事です」という姿勢は、とても共感できるだ)。

ほんでもって、今のこの状況での”専門家”による解説が錯綜しているところをみると、そう簡単に全ての分野について物申せるようになるわけもなく、一般の人--普段そんな事考えてなくて、資料を集めたりそれを検証したりするトレーニングを受けてない--が、専門家にとっては当たり前のことを何回も聞き返すのはある意味当たり前だすが、何回も聞かれるとさすがにうんざりするのは分かるといえば分かるというか(まあ某国大使館の受付の人の感じの悪さもきっと似たようなもんかもしれないべな)。


てなことを一応踏まえた上で、大橋先生が忘れているのは、、、

大橋先生---かなり頭が賢いこと自体は間違えのない---のクローンが原発を運営しているわけでも、現地で暮らしているわけでもないってことなのだす。技術上の想定外、って言うのを想定しているか否か、っている辺りに安全余裕をどれくらい見積もるか?っというところが争点になるわけだすが、実際のところ、それ以外にとんでもないことをやらかすのが人間の営みだして、そういうのは多分推進派も反対派の先生も想定外にすら組み込んでないんじゃないだべか?って感じるわけで、、


そういう現状を見ていると、一般の人達が、頭の回転の速い人に議論で丸め込まれずに、「でもね、」って喰らいつくことは、冷笑して聞いている人としてはナンセンスなようで実は意味があるような気がしてきましただ。聞く側もこういうパネルディスカッションを主催する側も、ついでに朝生テレビも、全ての質問を、原発の一部分を構成する専門家に聞いても、正しい答えが返ってくると思い込んで、丸め込まれてはいけないわけだす。経済に詳しい人が、「科学的には、、」って言うのにイラッとくるのも、結局はそういう事なんだと思うのだすがね(別に、疑問を呈したり議論すること自体はいいのだすが、何故に薄っぺらい知識をベースに専門家のごとく断定するのかが、わけわかめなのだすが、「なるほど~」って思う人も中にはいるわけで。。)。

まあ、賛成反対のどちらの立場にせよ、事故がまた起きてほしくないって言うことは共通しているわけで(たぶん)、議論を続けることですぐには止まらない原発並びにその核廃棄物の安全性を高めることにはなると思うのだす(実際に、2011年の4月に入って、各地の原発の非常用電源が足りているかチェックしてみたら、足りてなさそうなので、皆慌てて対応しているはずだべよ)。

そこに経営が絡むとコストカットされるという”現実”をどう止めるかって言うところを、推進派にしても技術畑の人から「それはやめれ」って言ってくれるといいんだすがのう。言っていてもよく分からない体制の壁に阻まれるというのもなんとなくわかるのだすが。。。原発保安委員会というのがそういうのを取り仕切るところだったはずだすが、もうわけが分からなくなっていて、実際に手に負えている感じがまったくしないべねえ。

前にも書いたことの繰り返しになるだすが、こうなってしまった以上、政府だって、東電だって、それなりにベストを尽くしてはいるのだしょうが全然手に負えてないのは明白で、、、そもそもが原発事故対策部隊も外国に頼っているわけだすし、そういう意味では、いくら技術的に安全面が高くなっている原発が開発されようとも、日本の社会システムが背伸びをし過ぎていている感は否めないわけだす。地震に押されてすっ転んでしまっているわけだすからね。地に足をつけてたり、杖ついてたり、誰かに支えてもらっていたりしてれば、結果は違ったと思うのだすが、本人はプリマドンナだと思い込んで、つつつつつーって踊っていたのだす。コケたらそりゃ笑いものだし、放射能物質撒き散らしたら非難轟々なわけだす(今のところ、他国に明確に被害が出てないことになっているので、皆そんなに騒いでないべがよ)。


同じ過ちを繰り返すのは馬鹿みたいだすから(で、頭のいい人達が進めていたのに起こったわけだすから)、もうちょっと周囲も関心を持っておくべきだべねえ。なかなか日常生活と同時にやるのって大変だすが、選挙への関心も含めて、ってことだすが。ネット社会になって自分がマイノリティではない、って感じることも以前よりは減ったと思うのだすが、やはり身近の人と意見を交わし合うことは大切で、安保闘争とかは行き過ぎとしても、なんか議論自体に拒否反応を示すのも馬鹿みたいだして、KYとか言わずに素朴な疑問を発する事自体はせめて潰し合わないような社会になるといいんだすがのう。理想的には。(あれ?、でも、政治のことは話さないのが普通だっただすかね?)


[1] http://www.youtube.com/watch?v=BzgLLRNonCk
[2] http://saga-genshiryoku.jp/plu/plu-koukai/

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